1998-05-20 第142回国会 衆議院 文教委員会 第12号
○保坂委員 そうすると、九人の希望に対して一人なわけですから、一・五倍に至るまでに、こう いう言い方がいいのかどうか、やはり事前選抜というようなものが行われて、その集団生活やこの学校、校風にたえ得る子供たちがいわば上がってくる、こういうふうに理解してよろしいのでしょうか。
○保坂委員 そうすると、九人の希望に対して一人なわけですから、一・五倍に至るまでに、こう いう言い方がいいのかどうか、やはり事前選抜というようなものが行われて、その集団生活やこの学校、校風にたえ得る子供たちがいわば上がってくる、こういうふうに理解してよろしいのでしょうか。
ずっと挙げますと時間がありませんが、ごくごく最近のを申し上げましても、六十年十月には適性テストのモニターということで学生を集めまして、自社向けの学生を就職活動のいわゆる解禁日前に事前選抜したということで労働省から注意があった。
現実にはそんなことはないので、事前選抜というのはかなり行われておる。ですから、この韮山高校では入試の事前選抜の問題と理数科の男女差別の問題、それから県立高校における実質的な男女不平等定員制、こういうことがあるわけですね。
○古村政府委員 県からの報告によりますと、一つは、事前選抜あるいは合格内定というものが先にあったのではないかという疑問につきましては、入学選抜試験はきちっとやっておりますから、そういった事前選抜ないし合格内定が行われた事実はありませんというのが第一点。第二点は、進路指導に問題はなかったのかということにつきましては、進路指導については若干行き過ぎがあったのではないかということを認めております。
昭和五十五年十月でございますが、日本リクルートセンターにおきまして適性検査のモニターという形でアルバイトを、学生を集めまして、そこから自社のための学生を、いわゆる解禁日の事前選抜を行ったのではないかというふうな問題が朝日新聞社の報道で伝えられたところでございます。
○木宮和彦君 今の報告で納得が十分いきましたけれども、私も実は高等学校を経営しておりますので、多少私なりにいろいろ内容も知っておりますが、今の高等学校の入試は、この韮山高等学校だけではなくて、恐らく私立学校でも公立学校でもみんな同じだと思うんですが、やっぱり事前選抜といいますか、これは一つには必要悪みたいなものでして、中学浪人をつくりたくないという、そういう中学校の先生方の意思と、それからまた高等学校
一つは、理数科の入学に関連しまして事前選抜が行われたのではないか、合格内定が行われたのではないか、これが一点でございます。もう一点は、お話にもございましたように、男女の合否の決定において差別が行われたのではないか、この二点でございます。